感染症拡大の影響で、対面で2020年の3月に行う予定だったものが、2回のオンラインでの実行委員会を重ね、ようやく第1回の近大教育研究会を開催することができました。
テーマを「GIGAスクール元年に教育の本質を考える」※GIGAは「Global and Innovation Gateway for All」の略で、「全ての人にグローバルで革新的な入口を」という意味が込められています。として、卒業生より堺市と高槻市の実践報告をし、その実践例をもとに「教育の本質」について話し合えました。
近大の先生や卒業だけでなく、学生などのべ29名の方にご参加いただきました。
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広い意味での教育研究を通じて 同窓教員・学生・教職教育部教員が有志で自由に交流する第1回近大教育研究会を、2021年8月20日に約30名の皆さんの参加で開催できました。
第1回テーマの「 GIGA スクール元年に教育の本質を考える 」のもと、奥田雅史先生、北畑謙一先生、和田博之先生による最新の取り組みの報告があり、小グループでの討論も大いに盛り上がりました。新任の先生や現役学生の皆さんの参加もありました。今回はオンライン上ではありましたが、校種・教科・年代をこえて、「失敗談」も含めた率直な話し合いができて、大変有意義だったのではないかと思います。お忙しい中参加された皆さん、本当にありがとうございました。次回も多くの皆さんとご一緒できたら嬉しいです。
この研究会は2019年の教職教育部30周年を期に計画され、2020年3月に対面で実施する予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の諸影響で1年以上延期となっていました。今回も、デルタ株による感染が急拡大する中でしたが、オンライン(ZOOM)で開催することができました。
第1回は、卒業生教員の和田先生、北畑先生、奥田先生と教職教育部教員の呼びかけ人(杉浦健先生、西仲則博先生、光田尚美先生、吉川武憲先生と冨岡)で準備しました。第2回にむけても、「プレ近大教育研究会」と称した実行委員会を開きながら開催時期、形態、内容などについて相談していきたいと思います。ご興味のある方は、事務局の奥田先生まで気軽にご連絡をお願いします。
呼びかけ人の一人として 冨岡勝(近畿大学教職教育部 教授)
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なお、奥田が発表したスライドは以下からダウンロード可能です。ぜひご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/19n6-Bk27anG1t15M30LQb3zO-iirPY-L/view?usp=sharing
資料には奥田の教え子がたくさん登場します。教え子がたくさん活躍してくれることがなにより嬉しいです。
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